夏のマスクと口腔ケア|西新井の歯医者「なごみ歯科医院」

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夏のマスクと口腔ケア

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こんにちは、院長の佐藤です。

6月に入り東京の梅雨入りも間近に感じてきましたね。

気温もだんだんと暖かくなり、新型コロナウィルスへの感染対策で着用しているマスクも余計に鬱陶しく感じる季節かと思います。

そんなマスク着用の生活で、しばらく前から懸念されているのが、マスク内の口腔ケアです。

外出の際、どうせマスクを着けるからと、歯みがきが少し疎かになっている方や、マスクを着けることで息苦しさも相まって、鼻よりお口を開けて呼吸する口呼吸になっている方が多くなっているようです。

お口の中には約400~700種類の細菌が、普段から1000億個以上、歯みがきが苦手な方では4000億~6000億個も存在しています。普段は鼻で呼吸することで毛や粘液でウィルスの侵入を防いでいるのですが、口呼吸では直接体に入ってしまいます。

また唾液には余計な細菌を洗い流す効果もあるのですが、口呼吸をすることで口腔内が乾燥し細菌が増殖しやすくなってしまいます。

少しでも細菌の増殖を防ぐためにも毎食後の歯みがき、マスク着用時の鼻呼吸を心がけてください。

マスクを着けているのにお口が乾く、のどが渇く、最近口内炎が増えた、など感じている人は要注意です。

お口に問題がなくても、一度歯科医院での細菌コントロールなどの口腔ケアをお勧めします。

適度にお口の中を湿らせることは体にもよいことですので、これから暑くなる季節、水分補給と口腔ケアに気をつけて生活していきましょう。

 

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